用意周到であれ。

用意周到…用意が細部にまで行き届いていること。少しも手抜かりがないこと。

今は私立大学一般入試の真っ盛り。あと2週間もすれば、国公立大学の前期試験…いよいよ佳境です。それにしても、今年度の共通テストのような平均点の急落を目の当たりにすると、受験には、どうしても本人には抗うことのできない巡りあわせがあるのだと感じてしまいます。まして、共通テストはまだ2年目。まだしばらくは年度によって振れ幅が大きい状態が続くのかもしれません。

だから、仕方ないと言いたいのではありません。

巡り合わせによる影響を最小限にするためにはどうすればよいのか?それは早めの準備に尽きます。たとえ、共通テストが思い通りにできなかったとしても、そのマイナスを最小限にするには、早くから演習量を確保してスピードと対応力をつけておくべきでしょう。更に言えば、共通テストでのマイナスを補えるほどの記述力があれば、怯むことなく個別試験に挑むことでしょう。

東進には、【勝利の方程式】という合格カリキュラムがあります。

高3の6月までに、内容理解と重要事項・基礎事項を完成させ、7月から過去問演習講座で入試の傾向と自分の弱点を明らかにし、9月からはAIを活用した演習講座で弱点克服と志望校の傾向に寄せた問題演習で仕上げていきます。

これらを実現するために、“先取り学習”を推奨しています。東進の授業で予習をして概念を理解し、高校での授業を復習の場とするのです。

このメニューを、短時間でやるのはとても大変です。高校生活と受験勉強は両立しなければなりません。無理のない計画を立て、受験に向けた準備をしていくために、早期入学をお勧めしています。

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